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犬を飼えば「孤独感」は薄れる? 息子の留学で気付いた真実

リビングで犬と寄り添う女性。犬と暮らすことで孤独感が薄れていく様子を表している

こんにちは! 幸せコラムニスト・心理カウンセラーの永瀬なみです😊

このブログでは「後悔しない、犬との暮らし」をコンセプトに、飼い主と愛犬の“両方”が幸せに暮らしていくための方法を研究・発信しています。

今回のテーマは『犬を飼うと孤独感は消えるのか?』です。

  • 犬を飼えば孤独じゃなくなる
  • 癒やし効果で寂しさも紛れる

そんな話を聞いたことはありませんか?

何を隠そう、私も以前はそう思っていました。

でも実際に犬と暮らして感じたのは

孤独感が和らぐのは
あくまでも結果なんだ!

😦

ということ。

そして、その結果が出るまでには最低でも1年程度の時間が必要ということでした。

もし私が「寂しいから」という理由で犬を迎えていたら、すぐに後悔していたかもしれません。

ということで今回は『愛犬と孤独感』をテーマに、私が実際に体験したことその結果として気付いたことをお伝えします。

孤独感を解消するために犬を飼おうと思っている人、または友達や家族に犬を飼うように勧めようと思っている人は参考にしてみてください。

この記事を書いたのは…
永瀬なみ犬活プロフィールアイコン_コーヒーニコニコ
永瀬なみ
  • 1歳の愛犬&大学生の息子と暮らす40代の母
  • 実家では常に犬がいる生活だったけど、自分で飼うのは初めて
  • 犬のことで後悔したくないという思いが強い
  • 自身の経験とカウンセラーとしての知見を生かし、犬活情報を発信中!
もくじ

息子の留学で大泣きし…愛犬に救われた夜

まず、私が実際に経験した出来事から紹介します。

今から数か月前のこと。留学のため、息子がしばらく家を離れることになりました。

わが家は母1人、子1人の母子家庭です。

出発が決まった時点で寂しくなることは分かりきっていたので、実際に旅立つ日までは考えないようにしていました。

そして、息子が出発した翌日の夜――。

私は突如、強烈な孤独感に襲われたのです。

というより、あれは喪失感に近い感覚だったと思います。

「今回の留学で、息子は確実に成長する」

そんな確信があったからか、なんだか息子が成長とともに私の手の届かない場所へ行ってしまうような気がして

これを機に、私の元から
どんどん遠ざかっていくんだろうな
(物理的な距離だけでなく心の距離も)

😔

このまま私の手を離れていったら
もう二度と戻ってきてくれないかも…

😨

そんなことを考えていたら胸の奥がそわそわしてきて、何とも言えない焦り不安がわき上がってきました。

(後から知ったのですが、こういう感情を『焦燥感しょうそうかん』と呼ぶそうです)

そこで私は対処方法を探るべく、ネットで検索してみることに。

すると、ある1つの言葉が目に留まります。

から症候群』

これだ…

😦

この言葉を目にした瞬間、私は全て合点がてんがいったような感覚に陥りました。

用語解説 : 空の巣症候群とは?

子どもの自立や独立をきっかけに親が強い孤独感や喪失感、虚無感などを抱える状態のこと。ひなが巣立った後の“空っぽになった巣”になぞらえ『空の巣症候群』と呼ぶ(別名:エンプティ・ネスト・シンドローム)

この何とも言えない負の感情には名前があること。

その状態に陥るには、それ相応の理由があること。

そして、世の中のお母さん方が必ず(ではないかもしれないけど多かれ少なかれ)通る道であること。

それらを知って安堵した私は感情を抑えきれなくなり、気付けば声を出して大泣きしていました。

永瀬なみ

今思うと自分でも引くくらい泣いてたな(笑)

すると、さらに驚くことが!

私の様子に気付いた愛犬が心配そうに近づいてきて、優しく顔をなめてくれたのです。

その瞬間、私は思わず胸がいっぱいになりました。

いつも触ろうとすると逃げるのに
自分から近づいて来てくれるなんて…

😭

そして同時に、こうも思いました。

これは、この1年間で
絆を育んできた証拠かも

😌💓

というのも実は以前にも同じようなことがあったのですが、その時の愛犬は全く違う反応を見せていたのです。

初めての2人きり! その時、愛犬は?

あれは、この子を迎えて3か月ほどが経った頃のこと。

年始の旅行で、息子が4日ほど家を空けることになりました。

年末年始ということもあり、息子といつもより長く一緒にいたからでしょうか。

息子が出かけた直後、私は自分でも驚くほど異様な寂しさを感じていました。

永瀬なみ

あまりにソワソワするもんだから「もう二度と会えないとかないよね!?」なんて不安になったりしてね…笑

そして、それからの数日間──。

私は寂しさを紛らわせようと、愛犬にたくさん話しかけたり触れ合ったりしてみました。

でも愛犬が寄り添ってくれることはありませんでしたし、寂しさが紛れることもありませんでした。

では、あの時と今回は何が違うのでしょうか?

それは、ズバリ

心の絆があるかどうか

だと私は感じています。

前回の私は今回のように大泣きしていたわけではないので(むしろ泣いてもいない)全く同じ状況とは言えませんが、それでもやはりお互いへの接し方絆の強さなどは今とは全く違うものでした。

当時はまだ子犬だったということもあって「お互いがお互いを頼っている」というよりは「私が一方的にお世話をしている」という感じ。

それなりに信頼関係はできていたと思いますが、私がこの子を「頼りにする」という気持ちはほぼありませんでしたし、きっとこの子も私に何かしてあげようという気持ちは持っていなかったと思います。

また愛犬はわが家に来た時から息子のことを実の兄のように慕っていて、まさに『お兄ちゃん』状態。

いつも息子にベッタリで、息子が帰宅すると読んで字のごとく「跳んで」喜びます(笑)

そのため息子が旅行に行ってからは、暇さえあれば玄関の方を見ながら息子の帰りを待ちわびていました。

そういった背景や迎えて3か月という短い期間であったことを考えると、まだ子犬だったからというのもあるかもしれませんが(当時は生後6か月くらい)たとえ成犬をお迎えしていたとしても結果は同じだったのではないでしょうか。

孤独が薄れたのは「いるから」じゃなく…

実際のところ、私の孤独感が薄れたのは号泣してスッキリしただけなのかもしれないですし、寂しさのピークを過ぎただけなのかもしれません。

でも1つだけ、ハッキリ分かったことがあります。

それは

愛犬の存在は
確かに孤独感を軽減してくれる

ということです。

ただし、私がそう感じるのは単に「犬がそこにいるから」という物理的な理由ではなく、あくまでも愛犬が「信頼できるパートナー」として存在しているからです。

この安心感は、強い絆があるからこそ得られるものなのではないでしょうか。

実際、この日を境に私の孤独感は少しずつ薄れていき、この日以降、強い孤独感を抱くことはありませんでした。

永瀬なみが空の巣症候群で号泣した夜に書いた実際の日記
大泣きした夜に書いた日記のスクショ

犬を飼えば孤独が消える…わけじゃない!

私のように、犬を飼うことで結果として孤独感が解消されるケースはあると思います。

でもそれはあくまで結果論であり、絶対とは言い切れません。

それどころか、場合によっては逆にストレスや不安が増える可能性すらあります。

特に子犬のうちは気持ちのやり取りも一方通行で、育てること自体がとにかく大変なもの。

加えて信頼関係が築けるまでは呼んでも来てくれなかったり、触ろうとすると逃げられたり…

最初の頃は1人で思い悩むことも多く、とてもじゃないけど「犬を飼えば孤独じゃなくなる」とは言えません。

永瀬なみ

少なくとも私の場合は思える状況じゃなかったかな

だからもし犬を迎える理由が「孤独感を解消するため」なのだとしたら、ぜひもう一度よく考えてみてほしいのです。

お互いが幸せに暮らすためには「自分が幸せになりたい」という気持ち以上に「この子を幸せにしてあげたい」という気持ちが欠かせません。

ましてや犬の存在に依存してしまうようだと、本当の意味での孤独解消ますます難しくなるような気がします。

絆を深めるために必要なのは、お互い(特に飼い主)の自立心です。

お互いに自立した気持ちで接していれば、きっと信頼し合えるパートナーになっていけるはず。

今回の出来事を経て、私はそう確信しました。

自分の幸せは
あくまで「結果として」生まれるもの

これから犬を迎える人には、ぜひそんな風に考えてみてほしいなと思います。

さて次回は『犬と暮らすことで得られる「幸福感」の正体』をテーマにお届けする予定です。お楽しみに!

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